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77件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1990-03-29 第118回国会 参議院 地方行政委員会 第2号

栗村和夫君 かつての水銀剤のことがありますから、ひとつよく連絡を密にしていただいて、特に農水省、環境庁でしょうが、念には念を入れて、それからPRの手だてをマスコミを通ずるなりなんなりで、あるいは討論会を企画してもらうとか、やっぱり新聞が一番僕はいいと思うんですけれども、そういうことで、マスコミの御協力なども得ながらキャンペーンはやるべきだ、こういうふうに思います。

栗村和夫

1985-04-23 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

それは、先ほど麦で申し上げましたけれども、私どもの小麦の被害につきましては、料率設定上二十年間の被害をしょい込むわけでございますけれども、その中で昭和四十五年から数年間、実は冬枯れ防止水銀剤が禁止された時期がございます。昭和五十年代初期に至ります間に適当な防除剤がないということで冬枯れ被害が六〇%あるいは八〇%と相次いで起こりましたものが現在まだ残されているわけです。

平林利夫

1976-06-22 第77回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

具体的に言うと、水銀剤非常によく効きます。この水銀剤でぴったりとまります。だが、これはリンゴにつくと有害物なので使えない。これを使ったなどということになってくるとリンゴの消費ががた落ちになる。使っちゃいかぬ。しかしこれでできるのであるから、水銀の作用を研究する。なぜ腐乱病に効くかということを特定の園地、農事試験場でやると、そこから撲滅の機序がわかります。

津川武一

1973-06-29 第71回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第34号

小宮委員 農薬として有機水銀農薬はすでに戦前から種もみ消毒用エチル水銀が使われておりまして、昭和二十八年ごろからはイモチ病防除のためのフェニル水銀剤が多量に使われておりました。昨年日本農村医学研究所が長野県、新潟県、群馬県、東京都の白米について総水銀を測定したところ、最高値で〇・三七六PPM平均値で〇・一三四PPMが検出されていることが明らかになっております。

小宮武喜

1973-06-20 第71回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第6号

それから、以前にちょっと問題になりました製紙工場水銀を使ったという点があったわけでございますが、これは紙パルプを製造する際にスライムコントロール剤といたしまして、たとえば有機すず剤であるとか有機窒素硫黄化合物等が使われるわけでございますが、一時有機水銀剤昭和三十三年ごろから四十二年ごろまで使われた例がございます。

松村克之

1973-06-20 第71回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第6号

その後、しかし、水銀についての害の問題が出まして、四十一年ごろからこれを逐次なるたけ使わないようにというような指導をいたしてきたわけでございますが、その後さらに四十三年からは、特に国民の保健衛生上の見地から、散布用水銀使用をさせない、こういう措置を講じまして、これは稲作でございますが、さらに四十五年には、果樹、蔬菜などに使用されてまいりました有機水銀剤につきましてもこれを使用させない、こういう措置

有松晃

1973-06-01 第71回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第22号

環境庁では現在、稲の種の消毒用に使われている有機水銀剤これは米に残留した水銀の害が問題で、このために水田への散布は四十二年、土壌殺菌用には四十五年三月に禁止されているはずです。残留性の高い農薬、これは問題が当然ありますけれども種子消毒用に使われているのも依然としてまだ残しておるようでありますが、今後はやはりこの農薬水銀も十分考えなければならない問題点の一つだと思います。この対策は十全ですか。

島本虎三

1973-04-12 第71回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第14号

現在使用されている農薬の中で、水銀は一応別にしていただきまして、そのほかのもので、非常にわれわれの健康を害するような、第二の水銀剤に匹敵するようなものがあるのかどうか、もしそれがあれば、もしも注意するようなことがございましたら、ひとつお教えをいただきたいと思います。  

坂口力

1971-09-17 第66回国会 参議院 公害対策特別委員会 閉会後第2号

静岡県で起こりました問題は、これはいわゆる有機塩素系殺虫剤ではないようでございまして、プラスチンと申しまして、以前いもち病防除剤殺菌剤として開発されたものでございますが、これは稲にも薬害がないし、人畜に対する毒性も非常に低いということで、例の水銀剤いもち病防除に使われておりましたが、水銀剤をやめるために、そのかわりとして新しく取り上げられ、急激に広まったものでございますが、これがあとで野菜に

福田秀夫

1971-05-20 第65回国会 参議院 大蔵委員会 第21号

それから代替農薬のお話かと伺いましたが、水稲農薬の中で規制を受けておりますのは、前にいわゆる水稲いもち病防除剤としての有機水銀剤規制いたしまして、これは四十三年末をもって全部とりやめ、他の薬剤に切りかえたわけでございまして、これは新しく抗生物質剤だとか、有機塩素系殺菌剤だとか、有機リン剤殺菌剤だとか、十種類ぐらいのものが出ておりまして、それがかわりに使われております。

福田秀夫

1971-03-12 第65回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第5号

たばこ水銀の問題でございますが、水銀剤はかつては非常に強力な防虫剤として使われた時代がございます。たばこにつきましては四十二年からその使用を一部やめまして、四十三年から全面的に使用をやめております。一般の農作物につきましても四十四年から使用が禁止されているというふうに聞いております。そういう状態で、現在水銀剤は使われてない状態であります。しかし、土壌の中にはそういう水銀が残っております。

今川演祐

1970-12-16 第64回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

たとえば権威のある若月俊一さん、佐久病院の院長さんが、水銀剤これは米のほうの防除のために最近これが禁止されてからはずっと米の水銀含有量が非常に減ってきた、しかしながらいまなお畑作の中で土壌消毒するためにこういうものが使われて、高原地では御承知のとおりレタスなんかに相当これが残留しておるということで、若月さん自身がこういう報告をされております。

河田賢治

1970-12-15 第64回国会 参議院 公害対策特別委員会 第4号

政府委員加賀山国雄君) ただいまのお尋ねでございますが、今回の農薬取締法改正案によりまして、だんだんと農薬規制が強くなるわけでございますけれども、過去水稲に使いました農薬で中止いたしましたのは水銀剤それからパラチオン、それから最近はDDTBHC等も中止いたしたわけでございますが、これら農薬を中止いたしたことによりまして、どのくらい水稲の減収を来たすかということはなかなかむずかしい問題でございまして

加賀山国雄

1970-10-09 第63回国会 参議院 決算委員会 閉会後第9号

説明員岡安誠君) ちょっと私専門でございませんので、正確なお答えができかねるかもしれませんけれども、一般的に大量に使われます農薬としましての水銀剤これはもう使っておりませんけれども、ごく一部、それはちょっと正確ではございませんけれども、種の消毒等につきましては、一部水銀剤農薬が使われているということも聞いておりますけれども、これはいわばいろいろな影響につきましてはごく軽微というふうに実は聞いております

岡安誠

1970-08-10 第63回国会 参議院 公害対策特別委員会 閉会後第3号

水銀剤の場合四十二年から三年計画で、ことしそれでも出ているということは言われるけれどもほとんどなくなった。BHCの場合はそういう考え方で農林省は厚生省と協力して、それこそあしたからゼロ近くにしろと、これは架空のことになりましょうか。どのくらいの期間の間に目標を定めてなくしてしまう、こういうことは考えられないでしょうか、どうでしょうか。

田中寿美子